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愛犬家住宅のための10の提案
最近は、人と犬が家の中で一緒に暮らすというスタイルも一般的になってきました。その一方で、屋内飼育で生じるさまざまな問題、ストレスも少なくありません。人と犬がいい関係を築き、より快適に暮らしていくためにはどうしたらいいのでしょうか。「愛犬家住宅のための10の提案」をご紹介します。
01 人と犬の動線を考える
02 犬種の特性と個性、犬のライフサイクル
03 愛犬が安心して過ごせる居場所
04 見せない、触らせない収納
05 開放的な空間、新鮮な空気
06 内と外をつなぐ空間の工夫
07 一緒に遊べるアウトドアリビング
08 建材を選んで悩みを解消
09 犬が遊べる庭づくり
10 足洗い場とシャンプースペース
愛犬と暮らす住まいこんな悩みはありませんか?
お悩みと、解決方法。
キズや汚れは頭痛の種、キレイな家で過ごしたい!
いちばんキズや汚れが気になる場所といえばやっぱり床。キズや汚れに強く、掃除のしやすい素材を選ぶことがポイント。犬が触れる高さまでの壁も上下で張り替え、取り替えやすくしたり、キズや汚れに強い腰壁を設けるなどの工夫が必要。
住んでいる人は気づかなくても、他人には分かるニオイがある!
まずは、通風換気。空気の流れを考えて犬の居場所やトイレを配置。また、掃除のしやすい住環境にし、清潔さを保ちやすくすることもポイントです。ニオイを吸着・軽減したり、調湿効果のある壁材、天井材、カーテンなどを住まいに採用するのも有効です。
滑りやすい床や住まいの段差は愛犬の足腰に危険!
滑りやすい床や段差の上り下りは、滑って転んだり、足腰への負担が蓄積し、重大な疾患を招くことも。脱臼やヘルニアなどになり、ちゃんと歩けなくなってしまう犬もいます。滑りにくい床にし、段差はなるべく解消し、犬にも人にもやさしい住まいに。
愛犬の居場所を確保したい!どこにつくったらいいの?
犬にも自分の居場所があったほうが、精神的に落ち着いて生活することができます。寂しがりやの犬のために、快適で安心して過ごせるような専用の居場所を、リビングなど家族の集まる場所の一角に確保してあげましょう。
愛犬の居場所は必要?
どこに、どのようにつくったらいい?
愛犬家住宅のポイントはここ!
愛犬だって自分の空間がほしい!
愛犬だって人と同じように、自分専用の空間があるほうが精神的に安定した生活を送ることができます。心が動揺したとき、怖いことがあったときなどに逃げ込めるような場所、とりあえずここにいれば安心できるというような愛犬専用の居場所を用意してあげましょう。
愛犬が安心してくつろげる居場所をつくる
愛犬にとって、部屋中自由に行動できるのは、部屋全体をテリトリー(縄張り)と認識し、侵入者に備え常に神経を研ぎ澄ませている状態かもしれません。また、人間の空間は天井が高く、愛犬にとっては体育館で生活しているような気分かもしれません。犬の祖先は洞穴をすみかにしてきたためか、囲まれた狭い場所を用意してあげたほうが安心できるようです。
通風・採光など住環境にも配慮
愛犬の居場所をつくるのを避けたい場所は、夏の強烈な直射日光があたるような場所、一日の寒暖の差が激しい場所、空気の流れが悪く湿気がこもるような場所、乾燥しすぎるような場所。愛犬が健康に、快適に過ごせ、ニオイが滞留しないような環境づくりを心がけたいものです。
住まいの困ったを解決!
快適で清潔な環境が保てる工夫を
愛犬の居場所は、汚れやキズなどに強い建材を選び、掃除がしやすいように考えてつくりましょう。ニオイ対策には消臭機能のある建材も効果的です。快適で清潔な環境が保てる工夫をすることで、愛犬の健康維持もしやすく、飼い主さんのストレスも軽減することができます。